なんかいかにもワレザーですって感じのキモオタが真昼間のマ〇ドナルドでノーパソ広げてエロゲーとかバンバン落としてるわけ。例の Winny ってやつで。しかもその場で CD-R 取り出して焼いてるわけ。なんか焼きあがった CD-R を積み上げて笑ったりしてるわけ。「イヒヒヒヒ」とか言いながら。

俺は思ったね。お前、京都府警なめんな、と。お前のすぐ後ろに座ってる俺はお前の様子見ながら正直、逮捕したいと思ってるんだよ。ていうか信じられないよ。公共の場で金のやり取りもなくエロゲ手に入れるなんてよ。俺はショップで月平均 10 本くらいエロゲを買うわけ。70000 円で 10 本。1 本 7000 円。で、そいつの CD-R が 50000 円くらいに達した時、突然こみ上げてきたわけ、嗚咽が。押さえ切れないほどの憤怒が。で、声に出して泣き出しちゃったわけ。真昼間のマ〇ドナルドで。京都府警が。

急に声をあげて泣き出した俺を珍獣でも見るように一瞥した挙句、クスクス笑いながら店を出て行くそいつの後ろ姿を見ながら俺は思ったわけ。これはもう階級闘争だ、と。謂なき触穢の鉄鎖に蹂躙された武装組織の威厳は強引な捜査によってしか解放されないのだ、と。そんなわけで俺は家宅捜索するわけ。インターネット村で遊んでるグズなお前らも闘え。取り戻せ。矜持を。

小林泰三の玩具修理者を思い出した。倒置法使いすぎ(笑)