連休は映画に賭けてみる

アサノ : Fri 09, 2004 21:12

うっへーおれっちも聴きてーですよと横ヤリを入れてみるテスツ。

そいえば「愛の夢」はリアル高房の頃にやらされたんで、今でもなんとな～くそれなり～に弾けるのですが、「ラ・カンパネラ」に至っては 1 小節で挫折してそれっきりなのですよ自分。あんなんバシバシ弾ける人は神ですよ。つかそれ以前に「リスト＝神」説激しく胴衣。

ちなみに、リストモノで今私が萌え萌えで練習してるのが「Apres une lecture du Dante」（邦題 : ダンテを読んで）であります。
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/S176_.html
どっちかっつーとカンパネラっぽい？ので麻衣さんの萌え度は低いかもですが。

麻衣 : Fri 09, 2004 23:18

なんかもう僕からすると、ピアノが弾けるというだけで、神とは云わないまでも熾天使くらいの領域にいるわけで、ピアニストは「大きくなったらなりたいもの」の第二位に輝いているのです（第一位は将棋指し）。好きな曲を自分で弾けるなんていいなーいいなーと思うのです。それも何故かピアノに関してだけで、ギターとかハーモニカとか大太鼓とかには全くと云って善い程に萌えないのです。きっと僕の前世はピアノの蓋を開けておくつっかい棒（名前知らない）か何かだったのでしょう。

> ダンテを読んで

凄いですねーこれ。初手からこわい旋律だったので泣きそうになってしまいました。長いのもそうなのですが、鬼のように難しそうな雰囲気が漂いまくりで、キッチリ最後まで弾いたら指や腕が逝くのではないかと心配になります。ていうかこれって皆さん楽譜を見ないで弾いているのかしらん？

アサノ : Sat 10, 2004 19:55

＞僕の前世はピアノの蓋を開けておくつっかい棒
ワロた・・。（笑）ものっそ微妙な存在ですな。いやでも私も名前知らんのですが・・。

＞ピアニストは「大きくなったらなりたいもの」の第二位
あらま！そーなんすか！私は第一位が「ピアノの調律師」ですよ。今でも狙ってますけど。もう遅いですけど。

＞それも何故かピアノに関してだけで
私もそうなんですよねー・・。最近はようやくギターの音も萌えっぽいなあ。と思うようになって来たんですが。でもそれってピアノと同じ弦から音が出る楽器だからかなあ。などと思いつつ。結局ピアノ萌えかよ。みたいな。

＞楽譜を見ないで弾いているのかしらん？
実際プロの方々が弾く場合は暗譜してるので、録音時とかステージ上では楽譜は見ないと思います。昔ピアノ習ってた頃は「まず暗譜すれ」と言われて、指（体？）が覚えてしまって手が勝手につらつら弾いてしまうようになる迄やらされてました。多分プロの世界になると「そこからが出発点」になるのではないか。と、単なるヘタレ自己満足らーな自分は勝手に思っております。

ちゅーかスレ違い大量ピアノ話コメンツすびばせぬよ。

麻衣 : Sat 10, 2004 21:31

> でもそれってピアノと同じ弦から音が出る楽器だからかなあ

おお。云われてみると確かにそうですね。しかも弦を叩いて音を出すってのはなんだか変態的な気がします。だが、それがいい。

> 実際プロの方々が弾く場合は暗譜してるので、録音時とかステージ上では楽譜は見ないと思います。

矢張りそうなのですか。15 分もあるような曲を丸ごと憶えるってのはおそろしいですね。僕は偶に自分の家の電話番号を度忘れしますが（脳軟化が始まってるのかもしれません）、そういうことはないのかしら。ってあるわけないですね。

> 多分プロの世界になると「そこからが出発点」になるのではないか。

なるほどー。楽譜通りに弾くだけじゃだめぽ、ということですね。ピアニストは演奏に魂を込めるとかって、奈津川三郎（誰だよ）が云っておりましたが、何となくそういうものなのかな、という気がしますです。

スレ違いはお気になさらずに。有益な話はいつどこで行われても善いのです！（ていうか僕がスレ違いの日記を書いているわけですが……）

gilles : Sun 11, 2004 03:14

「愛の夢」ですか。
家に楽譜があるので、練習しておきます。
あれって何か、幸せな気分の時に脳内で流れる感じだよね。
「ラ・カンパネラ」もいいんだけれど、フォルテをぱりっと出さないと縁側で独り言言ってる老人みたいになるので、危険っぽいと思ってました。

麻衣たんはリストが好きなのかな。
ドビュッシーやラヴェルも聴いてみてください。

麻衣 : Sun 11, 2004 12:22

ありがとうございまする。愛の夢は何回聴いても泣けます。ちょうど、本屋で立ち読みをしていると無性にトイレに逝きたくなるような怪現象と一緒で、理では量れない何かがそこにあるのでしょうね。ってそんな話じゃないですね。失礼しました。

gilles 先生から、ラヴェルたんの「亡き王女のためのパヴァーヌ」をお借りして聴いてみたのですが、なかなか素敵ですねこの人。名前を耳に挟んだことがあるという程度で、ほとんど知らなかったのです。研究対象として盗り入れてしまおうと思いますよ。