昨日の夜にレバ刺しをいただいた。実のところ、貧乏な僕はこのような鮮血したたる獣肉を貪るという機会に恵まれなかったため、北朝鮮で初挑戦だったわけです。死ねよキモ総書記。←冗談だよ!

赤黒く、ぬらぬらと光るそれを箸で摘み、勇気ある者はそのまま生で、ヨチヨチ歩きの素人は生姜醤油で食らうわけだが、そんなことはこの際どうでも善いことで、不気味な外観に圧倒されつつも口の中に放り込み、租借しながら、ああ俺は今けだものの肝臓を食べている、哺乳類の臓物を生で、血が舌に絡みつき、殺されて喰われるために生かされていた畜生の肉をくちゃくちゃと噛み潰し、などと考えていたら吐きそうになった。

というわけで、生肉を旨そうに食うのは文明人として如何なものだろうと思いました。みんなも気をつけてね。